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組織パターンとアカシックレコード

どうもはじめまして。定時帰りという都市伝説をわりといろんな現場で体現してきたエンジニアのきたむらです。

みなさんは『組織パターン』という本を読んだことがあるでしょうか?

組織のありかたそのものや、その組織に所属している人のタイプや行動様式をパターン化し、それぞれのパターンについての効果が多様に書かれている本です。

自身が今までの経験を振り返り、「ああー、あったあったー」「あの時のあのプロジェクトではこのパターンだったなー」「あいつはこのパターンだ!」「あの時にこのパターンが適用できてたらなぁ」など、いろいろと今までの経験と照らし合わせて楽しく読むこともできます。

パターンと科学

最初に書籍名を挙げて少し書きましたが、当エントリーでは、この本に書かれている内容について言及するのではなく「パターン化」という概念をマクロな視座で眺めてみたいと思います。

そもそも、「パターン化する」ということは、無から有を生み出す作業ではなく、もともと存在するものを観察し、その経過を記録し、そして分析を行い、そこから表出した現象をすくいあげて定義づけを行う、という作業です。

この作業フロー自体は、実は「科学」と呼ばれるもののアプローチと全く同じです。
仮説をたて、観察を行い、結果を記録し、それを元に仮説を実証する。
そしてそれが、指定条件のもと、完全な再現性があるものと認められれば科学として証明されます。

英語で「discover」という単語がありますが、これは日本語に直訳すると「発見する」という意味になります。
この単語をひも解くと、disとcoverに分かれ、カバー(cover)を外す(dis)という構成になっているのが分かります。
これはもともと何かが存在はしているが、それがカバーに覆われていて分からない状態になっていて、そのカバーを外したとき、そこに隠されていたものがあらわになる、という意味で「発見した」となります。

もともと存在し自然に収斂するパターン

ここまでで言いたいのは、パターン化なり科学というものは、もともとあるもの、存在するものから見つけ出されるのであって、無から有を生み出している訳ではない、ということです。

あらゆるものは発見される前に、既に存在している(ここでは哲学的な存在の定義については言及しません)のです。

ということは、我々が行っているのは、いわばただの「見える化」だけで、実際の現象やパターンなどはそもそも存在していることになります。

では、そのもともと存在していたものは誰が考えだしたのか?誰が設計したのか?という疑問がわきます。

その答えとして生み出されたものが「神」という存在なのではないでしょうか。
その他にも「サムシンググレート」や「アカシックレコード」などと呼ばれたりもしています。

そもそも、科学や技術が進歩しているとはいえ、今現在でも、あらゆることの90%以上のことは実は分かっていないんじゃないか?、という考えもあります。

まじめで真摯な科学者であればあるほど、じつは「分からないことだらけだ」という無知の知をよく噛み締めていると思われます。

定義づける前に、あらゆるものはもう既に存在してしまっているのです。
人間のあらゆる細胞が、誰に設計されたわけでもなく、多種多様な機能を持ち、それを完璧なまでの実装、運用(人の営み)が行われているかのように、じつは「組織パターン」なるものも、自然に出来上がるものなのじゃないか、というのが自分の考えです。

特に意識しなくても、適材適所に、人は割り当てられ、組織の形がシステムや運用にあった形に自然に集約していくものなのではないでしょうか。
自身の職場や、プロジェクトを冷静に眺めてみると「なんだかんだで、意外と多様性とバランスがとれているんじゃないか」という感じに思わないでしょうか?

最後に

ITとスピリチュアルをミックスした内容に挑戦しようとしてみましたが、とりとめのない内容になってしまいました。

最後まで書いてみて、この文章は「コンウェイの法則」をものすごく拡大解釈したもののような気がしてきました。

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著者きたむら

プログラマー的なサムシングにして歩くホワイト企業

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