【イベント】Innova Tech Talk vol.1 を開催しました

こんにちは、開発部のみどりです。
コンテンツマーティングの会社だし、勉強会とか開催してコンテンツをどんどん発信して行きましょう。というコンセプトで立ち上がった勉強会「Innova Tech Talk」の記念すべき第一回を開催しました。トーク内容は
- ネイティブゲームのマーケティングについて+α
- 同人サークルでオンラインスマホゲームを運営してわかったこと
というタイトルで、ネイティブゲーム中心となりました。
それでは、イベントの内容を見ていきましょう。
ネイティブゲームのマーケティングについて+α
登壇者:グリー株式会社 / 事業統括本部 / Japan Game事業本部 / 事業開発部 マネージャー
若藤美貴夫
ネイティブゲームでのマーケティングについて
ソーシャルゲームのマーケティングはストアが規定するルールなどによって独自に進化を続けています。新しい状況や課題が生まれて、それに対応するマーケティングメニューの発明が絶えず行われる領域でもあります。そんなネイティブゲームでのマーケティングについて、以下のような話をしてただきました。
- ネイティブゲームではどのようなマーケティング手法を活用しているのか?
- ネイティブゲームにおける、効果的な広告の使い方
- Cross Promotionについて
- 事前登録を行うことでリスクを抑える
コミュニティマネジメントについて
ゲーム業界では、コミュニティマネジメントというワードが盛り上がりつつあるようです。まだ明確に定義はされていないそうですが
- ソーシャルメディア上で、 一方的な情報発信だけではなく
- ユーザーとコミュニケーションをしながら
- ファンのコミュニティを維持・成長させていく
といったコミュニティを活用したマーケティング手法だそう。消滅都市のTwitterアカウントを例に、ユーザーとどのような交流を取っているかを説明していただきました。
同人サークルでオンラインスマホゲームを運営してわかったこと
登壇者:ゆーたす (@U_TAS)
ちくたくコンチェルトというスマホゲームを制作しているゆーたすさんに、活動を通して得た知見を話していただきました。
開発について
開発に関しては、使用している技術、開発で得たノウハウや苦労話をしていただきました。
- "cocos2d-x" × Webアプリ × Google App Engineを使ったネイティブアプリ開発
- WebViewとネイティブの効果的な使い分け
- 負債との戦い
どうやってコミュニティを作り上げたか
新しい楽曲のヒントをTwitterの中に隠しておいたり、ファンの人が描いてくれた絵をシェアしたりと、ゲーム内部に留まらず、コミュニティを作っていったそうです。
「ものを作り上げていく過程で、色んな人が協力して作り上げられたのは最高の経験。ゲームの作成を通じてクリエイターさんが活躍できる場を作っていきたい。」と、ゲーム作りへの熱い思いを語っていただきました。現在、新しいゲームも開発中だそうです。
イベント所感
コミュニティ作りについて考えさせられた
GREEの消滅都市と、ちくたくコンチェルトは、はからずも同じようなコミュニティの作り方をしていました。ゲームの業界では、いかにコミュニティを盛り上げられるのかがキーになるのかもしれませんね。ファンのコミュニティを作って、サービスを盛り上げていくということは、ゲーム業界だけではなく色んな業界で応用ができそうですね。
Innova Tech Talk vol.2 開催決定
Innova Tech Talkの第2回も開催が決定しました。
そのタイトルは「スタートアップこじらせナイト」。スタートアップのあるあるネタをLTとパネルディスカッションでぶった切る、一歩踏み込んだイベントとなっています。
内容の詳細と日程が決まりましたら改めて告知いたします。お楽しみに!
[Update 2015-04-28] Innova Tech Talk vol.2 開催のお知らせ