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「働きやすい環境」とは何かを考えてみる

こんにちは。わたなべです。

最近、自分の中で"働きやすい環境とは何か"について考えることが多くなっています。こちらに関して、セミナーで聞いたことや自分で調べたこと、思ったことを以下の内容でまとめてみることにしました。

・「HRTの原則」について

・「心理的安全性」について

・イノーバではどうか?

ちょっと小難しいタイトルになってしまいましたが、お付き合い頂ければ幸いです。

HRTの原則

HRTの原則ですが、これは以下の頭文字を取っています。

Humility(謙虚さ)

Respect(尊敬)

Trust(信頼)

「あらゆる人間関係の衝突は、謙虚・尊敬・信頼の欠如によるものだ」

こちらは、書籍"Team Geek Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか"で紹介されていて、Googleが優れたチームを作り上げるかという考え方です。優れたチームを作れば、仕事が楽しくなり、結果生産性も向上します。

この「HRTの原則」が適応されている環境では非常に仕事がやりやすいと思います。私自身の話ですが、「HRTの原則」が適応されているかどうかは、肌で感じることが多いです。言語コミュニケーションと非言語コミュニケーションの割合は1:9と表されるように、相手がどう思っているかは言葉以外の部分から感じることが多いです。薄っぺらい言葉だけで信頼を語っても何も心に響きません。心から相手を尊敬・信頼して関係を深め、自分自身の居場所を作ることが大切なのではないか、と思います。

ちなみにこの考え方を知ったのは、クレディセゾンCTO 小野和俊 様のセミナーでした。(非常に感銘を受けました。)クレディセゾンでもこの考え方を徹底しているとのお話で、小野様の個人ブログにも「HRTの原則」の話がありますので、ご覧頂ければ幸いです。

http://blog.livedoor.jp/lalha/archives/50496623.html

「心理的安全性」について

こちらもGoogleがチーム生産性を高める方法として提唱している考え方です。結構有名な考え方ですので、皆様も聞いたことがあるのではないでしょうか?「心理的安全性」と難しい言葉を使っておりますが、私としては「失敗してもええんやで」という概念で「心理的安全性」を捉えております。

ちなみに私はこの「心理的安全性」という言葉があまり好きではありません。それは、状況によって「心理的安全性」が担保されなくなるからです。例えば、同じ失敗を100回繰り返した時に「失敗してもええんやで」とは言われないでしょう。また、あまり業績が芳しくない会社は、失敗すると大ダメージを負う"一発逆転"な施策を打ってきます。(最早それはビジネスではなく、ギャンブルですが...)そのような失敗が許されない状況で、「失敗してもええんやで」とは言われないでしょう。このような状況も考慮に入れた上で「心理的安全性」を担保するにはどうしたら良いのかを考える必要があるのではないかと思います。

また、「心理的安全性」という言葉が有名になったのは最近だと思いますが、無意識的に日本人は心理的安全性を追求してきたのではないかと考えています。それは、「失敗しても責任を追わない」ために、責任の所在が曖昧な組織構造や言い回しなどが日本社会では根付いてきた節があるからです。これはある意味、「心理的安全性」を日本社会が追い求め、進化した結果だと思います。しかし、これまで以上に日本は世界で戦うことを意識しないといけないため、業務に対してオーナーシップを持った状態で、「心理的安全性」を追い求めなければいけないと感じています。

「心理的安全性」が担保される状況の明確化と担保される状況の維持、日本社会に合った形の「心理的安全性」を考えるということが重要かと思います。

イノーバではどうか?

上で偉そうに書きましたが、"じゃあイノーバではどうなの?"という話をしたいと思います。

正直に言いますと、現在のイノーバでは「HRTの原則」も「心理的安全性」も完全には担保されていないと感じています。(そもそも満足してたら、"働きやすい環境とは何か"とか考えないですからね...)

開発部だけでもメンバー間の信頼が十分にあるとは言い難い状況です。この原因は、人と人とのコミュニケーションが十分に足りていないのではないかと考えています。この状況を改善するための施策は何か、その施策をどのように実施し、継続させていくかが、今後の課題と考えています。

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著者わたなべ

ハードウェアエンジニアからITエンジニアに転職した人

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